アフタースクール幼児クラスでは今年度、年長対象の「サイエンス＆コンピュータ」が新規開講しました。

　コンピュータの授業では、プログラミング課題や思考ゲーム、グラフィックソフトに取り組んでいます。楽しみながら無理なく、マウスやキーボードの操作を覚えていっています。

　サイエンスでは、実験やサイエンスクラフトを行っています。最近では、電気回路の実験をしました。まず懐中電灯を分解し、中に使われている素材を確認します。それから先生が豆電球、ソケット、乾電池をバラバラに渡します。「どうしたら電気がつくでしょう？」の発問に、必死で取り組む子どもたち。最初から大人が回路を見せて仕組みを説明してしまえば簡単なのですが、自分達の力で考え、試行錯誤しながら方法を探っていきます。しばらくして電球が光った時には拍手が起こりました。その後、電気回路を使ったランプを作り、壁に模様を投影して、楽しみました。今後も科学を楽しむ心が育まれていくことを期待しながら、さまざまな実験を紹介していく予定です。