The Dalton Schoolについて

VISION 『学校の真の使命は生徒を鋳型にはめることではなく、自分の考えを持てるよう自由な環境を整えてやり、学習するうえで生じる問題に立ち向かう力をつけてあげることです。』

教育先進国・アメリカで産声をあげた「ドルトンスクール」

教育先進国・アメリカで産声をあげた
「ドルトンスクール」

今からおよそ100年前。アメリカの教育家ヘレン・パーカースト女史により、一人ひとりの興味を出発点に据える新しい教育法が考案されました。マリア・モンテッソーリの協力を得て、たった一つの教室で実験的に始まったその教育(ラボラトリープラン)は、その後、マサチューセッツ州ドルトンにある高校で初めて採用され、「ドルトン・ラボラトリープラン」として広く知られるようになりました。1919年、パーカーストはニューヨークにドルトンプランを本格的に実践するための学校THE DALTON SCHOOLを自ら創設しました。そして現在、100年以上の歴史を持つTHE DALTON SCHOOLは、幼稚園から高校までの一貫教育を行う名門私立学校として全米にその名を知られています。

得意なことを見つけること。それは自己実現と社会的な成功の出発点

得意なことを見つけること。
それは自己実現と社会的な成功の出発点

ドルトンプランの教育は、生徒一人ひとりの興味・能力・必要性に応じてプログラムを立て、個人の能力を最大限に引き出すことを大きな特徴としています。数学、科学、歴史学、語学、コンピュータなど学問的な領域はもちろん音楽、美術、体育などさまざまな経験を通して、子ども自身が好きなことや得意な分野に気づき、伸ばしていけるような教育環境を整えています。このような特色からドルトンスクールの卒業生は、一流の学校に進学し医師や弁護士、研究開発やマーケティングなどのスペシャリストをめざすばかりではなく、芸術や音楽、スポーツなどあらゆる分野で活躍しています。

ドルトンプランの理念が息づく日本の「ドルトンスクール」

ドルトンプランの理念が息づく日本の
「ドルトンスクール」

日本では1976年、子どもの能力開発にいち早く取り組んできた「河合塾」が、ニューヨークのドルトンスクールと提携し東京と名古屋にドルトンスクールを開校しました。以来ドルトンプランの教育理念を継承しながら、日本の文化や風土に適した独自の教育を作り上げてきました。開校時より日本のドルトンスクールの発展を支えてきたドルトンスクール(ニューヨーク)元校長マリヤン B. プレキシコ女史を校長(後にスーパーバイザー)に迎え、プログラム・教材・テクノロジーなど多角的にドルトンプランを取り入れるとともに、教師の交換研修を行うなどニューヨーク・東京・名古屋の各校は深いパートナーシップを築いています。

The Dalton School (ニューヨーク)WEBサイト

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