名古屋校 トピックス

2021年が始まり、緊急事態宣言下での3学期ではありましたが、ファーストプログラム(全日制総合教育)では、1学期、2学期の経験を踏まえた感染対策をとりながらの、充実した実りある今年度最後の学期となりました。

例年以上に「協同」の精神を体感し、新しいプログラムにも挑戦する中で「自由」の精神も育んでいきました。活動の一例をご紹介します。

①ドルトンにお獅子がやってきた!(ナーサリー:3才児)

ナーサリーの音楽の時間にお獅子が来校。お獅子の来校を楽器で歓迎し、「一年間健康に過ごせるように」と願いを込めて頭を噛んでもらいました。「おしし」の制作も行い、ティッシュの箱に色紙を貼ったり目や耳などの顔を構成し、個性豊かな作品ができあがりました。

②お茶会(キンダーガーテン:5才児)

昨年の「陶芸体験」で作陶した抹茶茶碗を使って、「お茶会」を実施しました。コロナ禍での「お茶会」ではありましたが、それぞれの思いのこもった茶碗を使って、真剣な眼差しでお茶をたてていました。挨拶やお辞儀などの礼儀作法、物を大切に扱うことなど茶道のお点前だけでなく日本の伝統行事、文化についても学ぶことができました。感染防止のため、「お菓子」「お抹茶」は、お弁当の時間に、改めて、試食、試飲していきました。

③2020年度文化祭 ドルトンミュージアムへようこそ! (全学年)

今年度の「文化祭」は、例年と趣向を変えて、作品や映像鑑賞を中心としました。例年と同様、当日の文化祭に向け、子どもたちは「自由と協同」の精神を発揮し、様々な作品作りに取り組み、この取り組みの中で、今年度も「独立心」「責任感」「信頼感」を浸透させていく良い機会となりました。クラスごとで、参加いただける日を設け、保護者の方にも鑑賞いただきました。

④移動動物園:ドルトンで一日動物園 (全学年)

移動動物園“アクティブ”に来校いただき、運動場と体育館で「一日動物園」を実施しました。

運動場では、ヤギ、ヒツジ、うさぎ、モルモット、小型犬、アイガモ、チャボ、インコ、ふくろう、タカ・・・などとふれあいました。実施中に、アイガモが卵を産みました!

体育館では、寒さに弱い、ひよこ、パンダマウス、ハリネズミ、リクガメ、ヒョウモントカゲもどき、タランチュラ、ヘビ・・・などの動物と親しんでいきました。

そして、5才児は「どうぶつクイズ」や「タカのパフォーマンスショー」「いのち体感(人とモルモットの心音を聞いてみました)」などのイベントにも参加しました。

一般の動物園とはまた違い、ドルトンの中に動物が来た感動と、間近で見て、ふれあえる感動は、今年度最後の行事として良い思い出になったことと思います。

この動物とのふれあいがきっかけで、子どもたちの中に、「思いやりの心」や「命を大切にする心」がさらに育まれていくことを願っています。

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