レンガの校舎に、子どもたちの明るい声が戻ってきました。ドルトンスクールの教室に子どもたちが校舎に入ったのは、３ヶ月ぶりです。こんなに長い間、校舎に子どもたちが入らなかったのは、１９８２年にこの校舎ができてから初めてのことです。子どもたちがいることが当然のように毎日過ごしていましたが、子どもたちの来ない校舎で３ヶ月間過ごし、子どもたちの存在の大きさを改めて実感しました。

さあ、いよいよ、ドルトンプランの教育が再開しました。感染対策のため、新しい学校生活を強いられていますが、これまでのドルトンプランの教育は、教職員全員でこの感染を踏まえながら着実に実践していきたいと思っています。

写真はプリキンダーガーテン（４才児）の「サツマイモの苗」植え付けの様子です。授業が開始し、すぐにドルトンスクールの畑に植え付けをしました。何とか、ギリギリ植え付けに間に合いました。秋には、例年のように収穫し、何とか「いもパーティ」ができることを祈っています。

校舎のエントランスの植え込みには、いつもと変わらず、今年もみんなの友だちが大きく成長してきています。今年も間もなく、旅立っていきます・・・

さあ、子どもたち・・・　ドルトンでの毎日を楽しもう！