実りの秋:稲刈り体験(5才児)&芋ほり(4才児)
2024年10月24日
ファーストプログラム(全日制総合教育)のキンダーガーテン(5才児)では、5月に「田植え」をしたお米を収穫に出かけました(知多郡美浜町)。15センチほどの苗が、立派に育ち、穂先には「お米」が実っていました。稲刈りの前に、農家の方から「稲刈り」の仕方と注意事項を聴きます。
そして、いよいよ「稲刈り」開始!農家の方が、心を込めて一生懸命育ててくださった「稲」をみんなで大切に刈り取ります。怪我をしないよう、先生と一緒に、感謝の気持ちを持って慎重に刈り取ります。
刈り取った「稲」は、何株か一緒に束ねワラや紐で縛ります。そして、稲刈り後すぐは水分が多いので、稲木干し/稲架掛け(はさかけ)をして自然乾燥させます。
農家の方は、稲がわが子のように育っていくようすを見るのは、何よりの楽しみなようです。そして、お米づくりに限らず農産物をつくる上で一番農家の方が大切にしていることはみんなに「美味しい!」と喜んでもらえるような、安全でおいしいお米や農作物を、いっしょうけんめいにつくることだそうです。農家のみなさんの努力に感謝しながら、11月に届くお米をいただきましょうね。
・・・参考までに・・・
お茶碗1杯には、約3,200粒程のご飯粒があります。「稲」一本に約80粒ほどあって、つまり、稲穂40本でご飯茶碗1杯分とれる計算になりますね。
◆いもほり:プリキンダーガーテン(4才児)
5月、一人ひとりが秋の収穫を楽しみに、屋上の畑に植えた芋の苗。土中の芋が生長し、いよいよ収穫の時期を迎えました。10月上旬、屋上の畑に出かけ「いもほり」を行いました。
10月とは思えない、日差しの強さでしたが、日陰では、風が心地よく感じました。秋晴れの中、みんなで楽しくいもほりができました。
今年は、猛暑ではありましたが、大きなサツマイモがたくさん収穫できました。切り取ったつるを力いっぱいひっぱると、紫色のさつまいもが顔を出し、さらに自分の手で掘り出した時は、「とれたよー」「でてきたよー」と、とても嬉しそうにしていました。
収穫の秋:季節を感じる一時でした。収穫したサツマイモはプロジェクトの授業などで活用したり「おイモのイベント」なども計画しています。