子どもが好きである
ドルトンスクールの対象は1才児~小学生です。まず、この年令の子どもたちに教えることが好きということが教員として最大のモチベーションとなります。
しかしただ、子どもが「好き」なだけでは教員は務まりません。子どもが好きで、成長して欲しいと思うから故に子どもたちをしっかりと見守り、ほめ、時には注意もします。教員は子どもたちのことを思って行動ができなくてはなりません。
責任感がある
子どもたちは見ていないようで、大人のしぐさ、行動をよくみています。子どもたちにとって先生はあこがれであり、絶対的存在になることがあります。教員が口で指導するだけではなく、教員の態度や行動が 子どもたちの模範になります。また、「親しき仲にも礼儀あれ」自分ひと りで仕事を進めていくことはできません。周りの教員の協力はもちろん のこと、保護者とも連携を重ねていかなければなりません。そのために は周りの方から信頼される態度が必要となります。
Creativityがある
教育に対して常に向上心を持ち、「さらにおもしろい授業」を目指して仕事を進めることが求められます。教え方にマニュアルはありません。 自分の頭で考え、100人いれば100通りそれぞれの子どもたちにあった指導法、教材を常に求める。そのためには教員たちにはflexibilityとcreativityが必要です。平凡と思えることからも発見して行動できる、そんな教員を求めています。