目標に向け頑張る姿:ありがとう子供たちに夢と感動を
2024年08月11日
7月下旬から始まった“パリ2024オリンピック”
各国の選手たちは、メダルに関係なく、数々の感動を私たちに与えてくれました。このオリンピックでは、結果ではなく、そこまでの過程がとても大切なことを多くの選手が語ってくれ、とてもうれしく思いました。子どもたちや保護者の方にもこの言葉が心に響いていることと思います。
さて、ファーストプログラム(全日制総合教育)のキンダーガーテン(5才児)では、プロジェクトのテーマ活動で、「2024年パリオリンピック」をテーマに様々な活動を行っていきました。開催国フランスについて、個々にいろいろ調べ皆でそれを発表し共有し、個々に自由に制作活動をしたり、協同でクッキングをしたりしていきました。
クッキングでは、フランス料理の「ポトフ」や「マカロン」を作りました。
野菜たっぷりポトフ。甘くておいしいマカロン(いちごジャム・マンゴージャムなどお好みのジャムを挟みました。)
制作では、凱旋門やエッフェル塔を協同で制作し個々の興味を広げていきました。そして、オリンピックの競技について知り、子どもたち一人ひとりが競技する人の動きを観察し、競技する「選手」を表現した制作では、躍動感と想像力豊かな作品が出来上がりました。
そして、「アート」の活動でも、各国の国旗を背負って、「聖火トーチ」をしっかりと握りしめる、個性豊かな力強い制作が完成し、新しい校舎のメインエントランスで、来校する子どもたちを迎え入れています。
【アート講師から:作品完成までのプロセス】
①パリオリンピックの聖火トーチのデザイン「平和・平 等・水」を、張り子やコラージュの技法で表現。
②色粘土を混ぜてそれぞれの肌の色を作って、針金の芯付けするようにしてトーチを握りしめる力強い手を造形。
③応援したい国を決め、マスキングテープの上からアクリル絵の具で塗り分けたり、紋章を描いたりした後、テープを剥がすと、きれいな直線や曲線の素敵な国旗ができあがり。
クラスのプロジェクトと共にアートでの造形活動を通してパリオリンピックへの関心を高め、世界のアスリートたちにエールを贈りました!
子どもたちが、これらの活動を通して、さまざまな角度から関心を深めてきたオリンピック・・・どんなことを感じたのか9月からの学校生活に少しでも生かしてほしいと思います。
“スポーツを通し、興味を持つこと、夢中になること、挑戦することの大切さ、人とのコミュニケーション、気持ちを分かち合うこと、技術や物事の駆け引きなどを学ぶこと。また、ルールを守ることやチームワーク、勝つことと同様に負けることからもたくさんの学びを得ることができたのではないでしょうか。ありがとう!子どもたちに夢と感動を・・・”
・・・そして、いよいよ“パリ パラリンピック”が8月28日から開催されます。この機会にパラスポーツの魅力を改めて実感し、パラアスリートたちにみんなで声援をおくりましょう!きっと また再びみなさんの心に響くものがあるかと思います・・・
【ファーストプログラム(全日制総合教育) 体験授業・入学説明会のご案内】
ファーストプログラムでは、2025年度4月入学生(新年少~新年長)の方を対象に「学校見学会・体験授業」を実施しています。ドルトンプランの教育に興味関心のある方は、一度ぜひご参加ください。詳細は、以下のご案内をご覧ください。
・学校見学会・体験授業の詳細は、以下のPDFにてご確認ください。
・ご希望の方は、申込フォーム、または、お電話にてお申し込みください。(052-735-1611)
・お申し込みはこちらから(申込フォーム)
・電話での受付時間 10:00~18:00(日曜・祝日を除く)
・ご不明な点は、お気軽にお電話にてお問い合わせください。