アフタースクール小学生ソーシャルスタディクラスは、昨年度行ったＮＰＯ法人アジア教育友好協会のワークショップをきっかけに、「ラオスに小学校を作ろう」というプロジェクトを進めてきました。ラオス山岳地帯の小学校がない地域に、校舎を建設する支援をしようという活動です。どのように寄付金を集めるかをみんなで話し合い、手作りカレンダーを作ってチャリティ販売しました。

　そして今月、その集大成として、学校建設予定地のラオス・サラワン県副知事や現地ＮＰＯの方々の来日を機に、代表の生徒が直接カレンダーや寄付金を贈呈し、交流するという機会がありました。

　初めて会うラオスの方々に初めは緊張していましたが、お互いの国の文字の書き方や子どもの遊びなど伝え合う中で打ち溶け、後半は活発に質問する姿が見られました。またラオスの写真を見せてもらったり、ラオスと日本のお菓子の食べ比べをしたりしました。

最後にはカレンダーと寄付金の贈呈式が行われ、現地の方々に大変喜んでもらいました。生徒からは「直接ラオスの人に寄付金を渡せて感動しました。小学生にもできる事があるんだなと思ったので、これからも世界の事を考えていきたいです。」という意見が上がり、とても良い経験になったようです。

　チャリティ販売の寄付金は、全額小学校建設に役立てられる予定です。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。