【ドルトン生き物事情】
2024年09月06日
ドルトンスクール東京では、1才児から小学生までの全クラスにおいて何かしら生き物を飼育していて、子ども達は、日々観察や世話をしながら、生態や生命の尊さ等を学ぶ機会を得ています。そして何よりも多くの先生たちがそれらの生き物や生態環境に魅了されていて、ともすれば子ども以上に熱心に向き合っています。
さてここで、どんな生物がいるか一息に紹介してみます。まず、玄関を入ると里山をテーマにした水槽があり、ドジョウ、イモリ、ミナミメダカ、アマガエル、ヌマガエル、ギンブナ、モツゴ、ゲンゴロウ類、ヌカエビがいます。次はプレイグループ1・2才児のある3階の教室からみてみると、大きな水槽にはエボシカメレオン(なぜかお母さま達に人気)、ネオンテトラ。同じ階の小学生教室には、二ホンヤモリ、カナヘビ、二ホントカゲ、オオカマキリ。階を一つ降りて、2階年中長のファーストプログラム教室には、アメリカザリガニ、コクワガタ、アホロートル、アゲハチョウ誘因のための柑橘類樹木。そして1階年少教室には、オカヤドカリ、アワジマイマイ、ベタ、アカヒレなどなど。
今後も近所に森があるのを利用して、庭に堆肥ビオトープを設置したり、トカゲ類を放し飼いにしてみたりと生き物エリアを拡大して、子ども達に身近で楽しい自然環境を提供していく予定です。