生きる力を育む体験活動:お米とサツマイモの収穫
2023年10月29日
ファーストプログラム(全日制総合教育)
・キンダーガーテン(5才児)では「稲刈り」を、プリキンダーガーテン(4才児)では「芋ほり」を実施しました。
キンダーガーテンは、5月に「田植え」をしたお米を収穫に出かけました(知多郡美浜町)。
15センチほどの苗が、立派に育ち、穂先には「お米」が実っていました。
農家の方が、心を込めて一生懸命育ててくださった「稲」をみんなで大切に刈り取ります。怪我をしないよう、先生と一緒に、感謝の気持ちを持って慎重に刈り取ります。刈り取った「稲」は、何株か一緒に束ねワラや紐で縛ります。そして、稲刈り後すぐは水分が多いので、稲木干し/稲架掛け(はさかけ)をして自然乾燥させます。農家の方は、稲がわが子のように育っていくようすを見るのは、何よりの楽しみなようです。
プリキンダーガーテンは、5月、一人ひとりが秋の収穫を楽しみに、ドルトンスクールの畑に植えた芋の苗。土中の芋が生長し、いよいよ収穫の時期を迎えました。10月上旬、クラスごとで、ドルトン畑に出かけ「いもほり」を行いました。秋晴れの中、みんなで楽しくいもほりができました。
今年も、猛暑、大雨など、天候不順ではありましたが、いろいろな形や大きさのサツマイモがたくさん収穫できました。みんなで葉っぱのついた“つる”をとると、もう頭を出している“いも”も・・・。さらに土を掘っていくと、紫色のさつまいもが顔を出し、自分の手で掘り出した時は、「とれたよー」「でてきたよー」と、とても嬉しそうにしていました。
収穫の秋:季節を感じる一時でした。収穫したサツマイモはプロジェクトの授業などで活用したり「おイモのイベント」なども計画しています。
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