７月末から数日間にわたり、２才児から小学３年生を対象にサマープログラムを開催しました。それぞれの学年に応じて、テーマ性のあるプロジェクト活動、アート、サイエンスなどの授業を行い、子どもたちは夏休みのひと時、ドルトンで充実した時間を過ごしました。

　２才児は、夏ならではの体験としてかき氷を作りました。氷の塊に触れたり、削った氷を手のひらにのせて溶けていく様子を観察したり、「つめたい」「かたい」「お水になっちゃった！」と言いながら、嬉しそうに活動していました。

　年少クラスでは、バブルのプロジェクトを行いました。身近な生活の中で泡が出るものを揃えて、実験をします。そこでは、予想を立て、実験し、結果を検証するという一連の科学的な過程を楽しく体験していきます。また、アートの活動にもつなげ、消えてなくなる泡が素敵な作品となりました。

　小学生は、「世界の国々」をテーマにアクティブラーニングを展開しましたが、２年生ではアジアに焦点をおいて学習しました。アジアの遺跡や民族衣装、食べ物などを調べ、プログラミングでは、調べた国を紹介するアニメーションを作成しました。論理的に並べた命令ブロックが、オリジナルのアニメーションとして動き出した時の子どもの表情は喜びに満ちていました。

　サマープログラムは、８月の下旬も開催する予定です。

　ドルトンで夏がもっと楽しくなる！